夫婦二人で世界遺産「﨑津集落」を堪能する旅

1日目 阿蘇くまもと空港~バス~熊本桜町バスターミナル~バス~天草市

1 熊本空港

熊本空港に到着後、「阿蘇くまもと空港」バス停から空港リムジンバスに乗って約45分で熊本桜町バスターミナルへ移動。

天草へ行くには、空港リムジンバスから快速あまくさ号へ乗り換えが必要ですので時刻をあらかじめご確認下さい。

バスで210分

2 快速あまくさ号で天草市へ

熊本桜町バスターミナルから九州産交バスの快速あまくさ号で、天草へ。天草五橋を通過して約2時間40分で天草市中心の本渡バスセンターへ到着。
1日5往復している超快速のあまくさ号なら、少し所要時間が短く約2時間25分で本渡バスセンター到着します。(※交通状況により遅れが出る場合があります。)
本渡バスセンター到着後、レンタカーを借りていよいよ天草堪能の旅へ。(レンタカーは要予約)

車で60分

3 寿司

ちょっと遅めのランチを﨑津集落内にある海月(くらげ)で。地元でとれた新鮮な魚介類を使い、程よい酢加減のシャリとベストマッチした寿司を存分に楽しめます。また、本渡バスセンター周辺にも寿司の名店が点在しているので、お気に入りの店舗を見つけてみては。

滞在時間 60分

4 世界文化遺産﨑津集落散策

「天草の﨑津集落」は、禁教下での潜伏キリシタンの信仰継続を示す集落です。アワビの貝殻内側の模様を聖母マリアに見立てて祈る風習や、鏡や古銭などの身近なものを信心具として代用し信仰を継続してきたところが特徴です。
ガイドを申し込めば、﨑津集落がなぜ世界遺産に登録されたかや天草の生活など面白く分かりやすく説明してくれますよ。(要予約)

滞在時間 90分
車で30分

5 鬼海ヶ浦展望所(夕陽)

鬼海ヶ浦展望所は、日本の夕陽百選の一つであり、天草夕陽八景の一つでもあります。ここからは、長崎の野母崎半島が望め、天草灘に沈む美しい夕陽を眺めることができます。

滞在時間 20分
車で20分

6 白磯旅館

白磯旅館は、世界遺産に登録された﨑津集落と大江教会にも程近い、国登録有形文化財のお宿。気兼ねなく寛げる雰囲気で、あったかいおもてなしと新鮮な美味しい料理が自慢の旅館です。
﨑津集落から30分ほどの所には下田温泉街もあり、﨑津集落と同じ河浦町には旅館、総合交流施設愛夢里、海上コテージなどがあります。

2日目 天草市~バス~前島(松島)港~船~三角港~三角駅~JR~熊本駅~バス~阿蘇くまもと空港

7 天草朝食

白磯旅館で、地元の福連木豆腐や野菜、手作り梅干や季節の小鉢などこだわり食材を使った朝食も満喫。朝食を食べたら、チェックアウト。

車で10分

8 海霧(﨑津集落)

冬季の放射冷却で冷え込んだ朝、﨑津では気嵐(けあらし)が立ちます。更に、朝焼けが加われば一段と幻想的な光景を見ることができます。

滞在時間 10分
車で10分

9 大江教会

大江教会は、キリスト教解禁後、天草で最も早く造られた教会で、現在の建物は昭和8年(1933年)天草への伝道に生涯を捧げたフランス人宣教師ガルニエ神父が地元信者と協力して建立されました。

滞在時間 20分
車で60分

10 本渡バスセンター

帰りはバスだけでなく、船とJRを利用して阿蘇くまもと空港へ。
レンタカー返却後、本渡バスセンターから快速あまくさ号で「リゾラテラス天草」バス停まで約55分。

バスで55分

11 定期船で三角港へ

「リゾラテラス天草」バス停から徒歩ですぐのところに、前島(松島)港があり、そこから天草宝島ラインにて三角港へ。
前島(松島)港周辺には、レストランやお土産どころなどもあります。

滞在時間 20分
船で20分

12 三角駅からJRで熊本駅へ。

三角港から徒歩5分のところに、三角駅がありJRあまくさみすみ線にて熊本駅へ。通常普通列車が走っていますが、週末や夏休み、春休みを中心に走っている観光特急列車「A列車で行こう」もおすすめ。
「A列車で行こう」は、南蛮文化をテーマにデザインされた列車で、シックな木彫のインテリアとジャズが流れ、大人の旅の演出をしてくれます。
普通列車の場合、約55分、A列車で行こうの場合約37分で熊本駅へ到着。

バスで熊本駅についたら、行きと同様空港リムジンバスを利用して阿蘇くまもと空港へ約1時間で到着。

滞在時間 37分